1954-06-28 第19回国会 衆議院 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第9号
従つて今度の制度変更によつて非常に不利益を受けるところは、従来のやり方によつては、逆に言えば比較的優遇されておつた部門である。
従つて今度の制度変更によつて非常に不利益を受けるところは、従来のやり方によつては、逆に言えば比較的優遇されておつた部門である。
それでそういう点からも非常に問題があつたわけなんですが、これは資金の面から考えますと、実は国際の会社の事業というものはすでにまあ六億程度の利益を挙げておるようですが、年間二十億程度も儲かるところの電気通信事業にとつては、非常に資金面で助かつておつた部門があつたわけでありますが、これが実は切離されて、本年から正式に株式会社が発足しておりますが、更に又今度の法案でも、まあ私ども同じような考え方から発しておる
全体額がきまつた上の配分関係は、これは公社の総裁に任して、公社の総裁がこれをどういう内容で配るかという問題は、非常に成績の挙つた部門に対しては厚く、或いはそうでない部門については薄くという問題は起きて来るかと思いますが、配分関係は大体公社の総裁に一任するという、こういう建前でございます。
まだかなりとれておらないという状況のもとにおきまして、こういうふうな制度がとられたことは、その経緯は御了解されておるだろうと思いますが、現在かなり一般の需給は緩和されたとは申しながら、すぐさまこれを撤廃いたすということは、水力と火力の配分比率が、必ずしも需用部門あるいは需用段階別によつて一定でないのでありまして、従つて、これをかりに一本化いたしますというと、従来は、この区別があるために、非常に利益を受けておつた部門
なお転職の問題についてこれは降職についても同じでございますが、勿論全然系統の違つた部門のほうに降職をしたり、転職をしたりするということは、全体の能率にも影響いたしますことでございますし、又個人、その人本人に対しても非常に気の毒なことにもなりますので、できる限り同系統の中で転職をするということでやつて行きたい、かように考えております。
その場合使用者が今までもやつておつた部門があると考えまするが、今度のこの改正の法律によりますると、第四條の四項で第十二條の規定に基いて政令で定める技術的基準に適合するということが必要になつて来るわけでありますが、今までやつておりましたことは、大体この技術的基準に適合するようなことをやつておりましたでしようか。
○島田千壽君 政府委員にちよつとお尋ねいたしたいのですが、この基準法を実施するに当りまして、例えば従来取扱つておつた部門が地方自治体に変つて来るので、その間の事務的取扱、その他の点について可なり輻湊された困難な事情が伴つて来るということが想像できるのでありますが、実施の時期等について相当余裕期間を置いてすべてそうしたいろいろ事務的な手続が完了されて準備ができて実施するというような含みなり用意なりが政府
條件の整つた部門から一歩一歩安定への労使の努力を積み重ねるべき段階に日本の経済は来ておるのではないか、それから遠い将来においては、すべての産業がそういう方向において仕上げをする時期が来るであろうということを申したのに過ぎないのであります。 〔国務大臣増田甲子七君登壇、拍手〕
又職業紹介を行なつた結果が、例えば違つた部門に紹介をしたその求職者がスキヤツプになるような危險が起り得るかどうか、こういうことであります。この點は日本の經營者の常識、或いは經營の運用、勞働者のやはり認識、心構えということがはつきりしておれば、この二項を置いておいても差支ない、私はそう考えます。